株取引を楽しむ

2012年から株取引を楽しんでます。

上位10%

やることはなんでも常に「1番になりたい」と思う人が多いと思いますが、経験上、大抵は上位10%に入っていれば十分だなと思うことが多いのですが、皆さんはどうでしょうか?

例えば、上位10%は、30人くらいの集団に属したとして、トップ3に入るということ。

学校、スポーツ、会社で、何かしらトップ3に入っていれば、一目置かれる存在ですよね。

株取引においてわかりやすいのは資産額であって、金融資産上位10%は日本全体で考えるとおよそ4,000万円以上となります。

株が4,000万円あれば、年間の配当金がざっくりと40万円(1%)~200万円(5%)となるので、結構な額ですね。

ちなみに40代に限定するとおよそ2,000万円以上、60代だと5,000万円以上で上位10%に入るそうです。

 

では、上位10%である4,000万円をクリアした後、どうしたら良いでしょうか?

資産額で上位10%に入るというのは、資産運用が上手になったという熟練度を表しており、また、お金に余裕があるという意味もあると思います。

なので、もっと頑張って資産を増やすよりも、お金を増やすスキルや余裕のある資産を使いこなしていくフェーズに移行してはどうでしょうか。

そもそもの資産運用の目的は、その増やしたお金で幸せになることなので、ある程度の資産が作れたら、自分や家族のためにお金を使っていきましょう。

そのためにはまだお金が足りないというようなら、その金額を目標に資産運用することになりますね。

とはいえ、株取引が面白いという人は、また別の目標を立てて、その上位10%を目指すということで楽しんでいっても良いと思います。

 

この上位10%という考え方は、何かのことに詳しくなりたい・上手くなりたい、というときの熟練度の指標として、とてもうまく機能するように思います。

何か新しいことにチャレンジするときに、「上位10%」という指標を使ってみてはどうでしょうか。