株取引を楽しむ

2012年から株取引を楽しんでます。

投資結果を見る時間を減らす

投資を始めると、株価が気になったり、ニュースが気になったりと、投資に関する活動に時間をかけてしまいます。楽しいので、あっという間に時間もたちますし、なんだか達成感も得られます。

 

けれど、世の中には時給換算という考えがあるので、そう考えると投資に関する活動は最小限に抑えつつ、利益を最大化するのが賢い、というのが最近の考え方だと思います。

 

株取引を始めたばかりは、株価がどうしても気になってしまうのは仕方ないですし、慣れてきても、中毒的に株価を眺めたり、資金もないのに新しい銘柄を探したりします。それが楽しいんですよね。私もそうです。

 

でも、投資のルールが決まれば、あとは淡々と続けるだけなので、ちゃんと仕組みができていれば、やることは少ないはずです。仕組化ができていないと、どうしても色々と、多種多様な儲け話に目が行ってしまって、時間があっという間に吸い取られていくのだと思います。

 

投資のやり方を決めて、それを粛々と実行する。ルーティーン化してからが、本当の投資であって、その結果が見えるまでは淡々とルールに従うだけです。色々やるのはルールを変えることになるので、結局仕組みができていないことになります。

 

というわけで、投資の仕組みをしっかりと作って、時間を無駄にせずに、株取引をしていきたいと思います。

米国株は長期投資

米国株を購入及び売却においては、多くの場合、手数料がかかってしまいます。長期的にみれば米国株のチャートは伸びているので、長期保有していれば良いと判断しています。株価下落のときに、追加で購入して、あとはキープで終わりです。

とはいえ、株価の波があるので、あまりにも株価が高い時は売ったほうが良いと判断しています。そういうときは、銘柄の入れ替えということにして、やめたい株を売却するか、買い増す予定のない株の株価の伸びを売却しています。

米国株の中でパフォーマンスの良いものを見分けて、保有し続けたら、大きな利益を生んでくれますので、期待している株は売却しません

株取引のルーティーン

最近の株取引について整理してみました。

 

米国株: 長期投資。指値注文を月に1回。

投資信託: 毎日積立。株価が高い時に売り注文。

日本株: 指値注文を月に1回。株価次第で指値を調整。

 

毎日

米国株、投資信託日本株の運用利回りをチェック。株価や利回りに応じて投資信託を売買。日本株指値調整。米国株は何もしない。10~30分。

newsのヘッドラインをチェックし、気になったものに目を通す。10分。

 

月一回

月ごとの利回りをチェック。米国株と日本株指値注文。1~2時間。

 

年4回

四季報プロを参考に銘柄追加。1時間。

投資情報から相場感覚を身につける

投資に関するニュースは毎日更新されます。良い話もあれば、悪い話ばかりの日もあります。しかし、そのニュースには予測が入っているので、全てが当たるわけではありません。どの情報が正しいのか、正しく判断できるようになれば、良い投資ができると思いますが、大抵は、全ての情報を正しく理解できませんし、全て正しい判断ができるわけではありません。

私は、投資情報を、相場感覚を身に着けるために使っています。相場感覚がわかれば、株価の上下がわかるので、それに応じて、売買をすれば、それなりの利益になります。例えば、相場が良くない時は、リスク管理として現金比率を大きくしておいて、積立投資を基本とします。これから相場が良くなりそうであれば、一括投資しておきます。積立投資はリスクを低減し、一括投資は上昇相場において大きな利益をもたらします。

投資情報からおおよその相場を理解することは、株取引をする上でとても役に立っています。

自重力トレーニング

健康不安があるので、運動したかったのですが、ジム通いも大変だと思い、どうしようかと困ってました。色々考えていて思い出したのがどこでもできる自重力トレーニンでした。「プリズナートレーニング」とも呼ばれるようで本も色々出てます。

結局のところ、腕立て伏せなのですが、自重のかけ方のバリエーションがあって、負荷のレベルを調整できるので、自分に合った筋トレが見つかりそうです。一番負荷が軽い筋トレに取り組みましたが、心地よい疲労感です。

朝と夜のちょっとした時間に取り組めば、今よりは健康になれそうです。継続できるかが大事ですが、ゆるく1年ほど続けたいと思います。

株価の波を捉えて利益を増やす

株価は、その金融商品によって、おおよその利回りの相場があります。年にもよりますが、例えば、米国株は7%程度と言われていますね。

毎月1%上昇するわけではないのですが、平均で、半分以上の月で1%上昇します。ひと月で、2%上昇することもあり、1%下落するときもあります。しかし、年率7%の商品なのに、ひと月で5%上昇したらどうでしょうか。どこかで調整が入って、下落すると思ってしまいます。

なので、5%上がったら利確して、下がった時に買いなおすようにしています。

小さな利確ですが、積み重ねると大きな利回りになると思います。手数料はかかりますが、資産が少ない個人投資家は、こういった小さな利確を積み重ねることで、投資効率を向上していく努力が必要と思っています。

株価の上下をただ見ているだけでなく、株価の波を捉えて利益を増やしていきたいです。

投資のゼロサムゲーム

面白記事を読みました。

短期売買マイナスサムゲームで、長期投資プラスサムゲームだということでした。

 

短期売買は、その時の、売りたい人と買いたい人の取り引きで成り立っており、お金の奪い合いと考えれば、ゼロサムゲームのように思えますが、実は手数料がある分、全体としてマイナスになるので、マイナスサムゲームとなるという話でした。

長期売買は、企業の成長が入るのでプラスになるということで、プラスサムゲームということです。

 

ということは、短期売買には確実に敗者がいて、長期売買ではおおよそのみんなが勝っているということですね。

 

面白い話でした。